北区日中では、4月21日(日)に滝野川体育館を会場にスポーツ交流会を開催しました。コロナ渦などの影響により6年ぶりの開催でしたが、日本人41名、中国人23名、計64名が参加し、友好の汗を流しました。はじめに主催者を代表して北区日中の戸枝理事長より開会の挨拶があり、都日中から共催の立場で杉本副理事長から挨拶がありました。次に衆議院議員の高木啓先生からの祝辞後、北区の歌で振り付けされた北区さくら体操での準備運動で身体をほぐしました。競技種目はバレーボール、卓球、バドミントンに加え、中国生まれの太極柔力球ですが、競技スタート前に参加者が日中両国の国旗に向かう中、両国の国歌演奏が流れ、オリンピックの雰囲気が感じられました。また会場の壁には「友好第一・勝敗第二、友誼第一・比賽第二」のスローガンが貼られ、参加者は自由に競技を渡り歩き、相手を見つけては競技を楽しんでいる他、卓球では国立大学の留学生と腕に自信のある年配の方の真剣勝負も見られました。昼食には主催者で用意したお弁当とペットボトルのお茶が配られましたが、ランチタイムもそこそこに午後からの競技を早速始めるグループもあり、終始、笑顔の絶えない楽しいイベントとなりました。終了後には初めて出会った若者同士でLINE交換する様子も見られ、有意義に交流を深めたようでした。