北京市青少年交流訪日団を迎えて 熱烈歓迎
2015年の新春早々、東京都日中友好協会創立65周年を迎える交流事業のスタートを切って、北京市石景山区政府外事弁公室韓娜副主任を団長とする北京市青少年交流訪日団が2月11日から16日まで来日した。今回の訪日団は昨年に続いて6回目となる。
訪日団一行は北京市の石景山区実験中学、西城区月壇中学校などの中高生34人、引率者7人の41人、秘書長は北京市人民対外友好協会の李維業務二部科長が同行した。
訪日団一行は11日、成田空港に到着し、直ちに羽田空港から千歳空港へ飛び、北海道日中友好協会の歓迎を受け、札幌アニメ学園との交流、道内を見学した。
14日、羽田空港に到着、三鷹の森ジブリ美術館を満喫した一行は、専用バスで午後6時、大田区区民ホール・アプリコ(蒲田)を会場とする都日中主催、大田区後援の歓迎式典に着いた。約60人の会員・関係者が熱烈歓迎する中歓迎会は始まった。
主催者代表で挨拶した都日中宇都宮徳一郎会長は「北海道のアニメ交流などの日程をこなし、日本の印象はどのようなものでしょうか。皆さんの日本滞在は6日間と短い日程ですが、自分の目で日本の実情を確かめ日本への理解を深める貴重な機会となることを願っています。」と述べた。
中国大使館汪婉参事官は、中国語と日本語で「市民レベルの交流は顔のみえる相互理解が大切です。自分の目で見て日本の文化に接触して交流を深めてほしい。」と挨拶された。
来賓として大田区松原忠義区長、渋谷区区長代理、目黒区日中議連など多数参加され心のこもった祝辞を頂いた。
訪日団を代表して韓娜団長は「青少年交流は市民交流の柱です。素晴らしい思い出の友好の花は子供たちの心の中に入って、育ち、美しい花を咲かすでしょう。」と挨拶された。
(公社)日中友好協会高野倉事務局長の発声で乾杯が行われ、歓迎宴は刺身やカレーなど各種料理をつまみながら、中国語学習会や留学経験者が訪日団の中高生に積極的に話しかけ和やかに歓談が行われた。催しは、NPO太極拳友好協会(TFA)長拳隊の子供たちによる各種演武、大田区役所職員の有志で作る「くすのき連」の阿波踊り、訪日団からはクラリネットの演奏、合唱などが披露され会場を大いに沸かせた。
8時15分、予定をオーバーしたが都日中中野常務副会長の閉会の挨拶、全員による記念撮影を行い、人の輪と大きな拍手で名残惜しい歓迎宴を終了した。
一行は15日午前、漫画アニメ交流、午後、デズニーランド。16日、浅草寺、お台場を見学し、午後、成田空港から無事帰国した。
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