北区日中恒例の友好バスハイクが去る2015年11月8日に実施された。日本人16名、中国人28名、合計44名が参加した。中国側参加者の半数以上は初参加で、その中には1週間前に来日したばかりの小学校1年生の女の子と母親が日本で働く父親とともに参加した。当日は、朝から生憎の雨模様だったが、会長の花川與惣太北区長の見送りを受け、元気に出発した。
紅葉のシーズンではあったが、雨のせいか、高速道路も渋滞無くスムーズに流れ、車中では、おつまみや飲み物が配られ、全員が自己紹介した。
最初のパーキングを出たところでビンゴゲームが始まり、クリスマスツリーや腕時計等の景品が当たるたびに歓声が上がった。途中の車窓から見える紅葉に感動しつつ、最初の目的地、鬼怒川観光ホテル三日月に到着。
ここでも窓際の席から見える紅葉を楽しみながらのランチバイキングを満喫した。その後、「おかき工房」で出来たてのおせんべいを試食し、徳川家康公奉斎(没後)400年で賑わう日光東照宮を現地のガイドさんの案内で見学した。最後の目的地は関東三大イルミネーションのひとつで昨年は日本一に選出された「あしかがフラワーパーク」。広い園内に繰り広げられた幻想的な光の芸術に参加者一同大感動、東京への帰路の車中は恒例のカラオケもナシでイルミネーションの余韻に浸っていた。高速では事故渋滞で予定より30分遅れの午後8時半過ぎの帰京となったが、一人の不満もなく、楽しい1日の別れを惜しみつつ、来春の春節会の再会を約して無事解散した。
先日開催された北区日中 友好バスハイクの
模様が放映されました 映像提供:CCTV大富