跟我们一起读“孔乙己”吧!-第6回-
東京都日中友好協会中国語普及委員会です。
第5回目のチャレンジはいかがでしたか?
孔乙己の反論です。孔乙己はなぜこのような境遇になってしまったのでしょうか?
それにしても、孔乙己の言い訳は滑稽です。
「孔乙己」は、1919年「五四運動」が起きた年に書かれた、「狂人日記」続く二作目です。
第5回解答
では、最初に第5回目のピンイン、朗読と翻訳例です。
《拼音》
《翻訳》
孔乙己は、顔を紅潮させ額に青筋を立てて反論する。「書物を盗るのは盗みには数えぬ…書物を盗るのは…読書人のことで、盗みと言えるのか?」
そのあとに続く話は、分かりにくい「君子はもとより窮す」とか「なり・けり」などのたぐいとかで、みんなのどっとした笑いが起こりだし、店中に活気のある空気を充満させた。
人々が陰であれこれ言うのを聞くと、孔乙己はもともと書物を読んで勉強をしていた。しかし結局学校に入る事はできず、生活もままならず、だんだんと貧乏になって、やがて乞食をするばかりになった。幸いにもうまく字を書くことができたので、人のために書物を書き写し、飯の種とした。
《発音》
読み手:陳麗麗(東京都日中友好協会青年委員会)
第6回課題
それでは、第5回目からの続きです。
皆さんへの課題は
- 原文にピンインを付けて音読する。
- 原文を翻訳してみる。
一週間後に、ピンインと翻訳例、その部分の朗読をアップしますので、ご自分の答えと比べてみてください。
さあチャレンジ6です。
可惜他又有一样坏脾气,便是好喝懒做。坐不到几天,便连人和书籍纸张笔砚,一齐失踪。如是几次,叫他钞书的人也没有了。孔乙己没有法,便免不了偶然做些偷窃的事。但他在我们店里,品行却比别人都好,就是从不拖欠;虽然间或没有现钱,暂时记在粉板上,但不出一月,定然还清,从粉板上拭去了孔乙己的名字。
孔乙己喝过半碗酒,涨红的脸色渐渐复了原,旁人便又问道,“孔乙己,你当真认识字么?”孔乙己看着问他的人,显出不屑置辩的神气。