2015年6月27日、四ツ谷の主婦会館において、2015年度の通常総会をおこなった。今回は、認定特定非営利活動法人東京都日本中国友好協会としての第1回通常総会となった。冒頭、物故者に対する黙とうをおこなった。その後、議長選出や総会が成立要件に満たしていることなどを確認した。1年間の事業計画・決算・次年度の事業計画・予算案などを提案し、活発な論議がおこなわれた。今年度は、2年に1回ある役員改選がおこなわれた。宇都宮徳一郎会長は留任し、理事長の永田哲二氏に代わって、新しく須藤誠理事長となった。その外の各役員は若干の変更はあったものの概ね留任となった。
12時より同会館において祝賀レセプションをおこなった。冒頭、宇都宮徳一郎会長から「ここへきて日中関係も温かい風が感じられるようになった。午前中総会をおこない役員も新しくなった。さらに日中友好活動を進めていきたい」と挨拶があった。来賓として、長島昭久衆議院議員から「日中関係が厳しいときも活動は途絶えることがなかった。互恵関係をさらに発展させていきたい」、中国大使館薛剣公使参事官から「新中国が建国された翌年に日中友好協会は創立された。それから絶えることなく交流はすすめられてきた。国民の間ではこうした民間交流が重要である」、特別区長会会長の西川太一郎区長から、かつて北京・ニューヨークと東京の3都市の少年野球大会を実現したことなどの挨拶があった。その後交流懇談が盛大におこなわれた。
![]() 会長等役員 |
![]() 宇都宮会長 |
![]() 中国大使館薛剣参事官 |
![]() 西川太一郎荒川区長 |
![]() 長島明久衆議院議員 |
![]() 開会のあたり黙祷 |
![]() 総会の会場 |