『日中高校生活交流会』実施報告

 

先日5月8日(土)に、青年委員会主催の「オンライン日中高校生活交流会」が開かれました。

日本と中国の青年たちが30人ほど参加。自分たちの高校生活を振り返りながら、日本と中国における高校生活の違いについて話し合い、盛り上がりを見せました。

1. 実施目的

日本の高校生活はすでにある程度中国でイメージされている。だがそれは所詮文化作品なので、必ずしも現実と一致すると限らない。一方で、中国はずっと発展途上国であり、文化作品の影響力が弱く、高校生活がそこまで日本人に知られていない。この交流会を機にし、もっと日中互いの高校生活について知り合え、理解を促進することを目的とする。

2. 実施概要

主催 東京都日中友好協会青年委員会
開催日時 2021年5月8日(土)20時〜22時
開催方法 オンライン(Zoom)
参加者 日中の青年発表者各5名+リスナー15名ほど
司会進行 戚昊辉
イベント内容 日本側の発表5名
中国側の発表4名
自由交流(日本語15分、中国語15分)

3. 日本側の発表内容

日本側からは青年委員会のメンバー5名が自分の高校生活について紹介しました。

参加している中国人の方々に分かりやすいように、まずは日本の高校の基本的な学校の時間割や過ごし方について紹介しました。ある発表者は、女子校に通っており、女子校の実態についても赤裸々に紹介してくださり、イメージとのギャップに震撼た参加者もいるようです(笑)

また、「卒業式に制服の第二ボタンを渡す」という日本ならではの習慣を紹介したメンバーもいました。恋愛禁止の中国の高校生活との違いについて、チャット上でも様々な意見が飛び交いました。

4. 中国側の発表内容

中国人発表者4人から自分自身の高校生活について紹介してもらいました!

校舎の中に孔子像があったという方もいました。また、競走の激しい大学受験を勝ち抜くために、全生徒の成績が貼り出される掲示板まであり、成績上位者は夜の11時まで自習室にこもるのが当たり前だったとか。

高校での恋愛が禁止されていることが多いという中国。そのために地味な制服になっていると紹介してくれた方もいました。最近SNSでは、日本の制服を着て写真を撮ってアップするのが流行っているそうですが中国のダサい制服が背景にあるのかもしれません。

朝鮮族の方からは、少数民族の高校についても紹介があり、なかなか知ることのできない少数民族の学校についても知るきっかけとなりました。

5. 交流会の様子

最後は、Zoomのブレイクアウトルール機能を使って、参加者を4〜5人のグループに分けて交流をしました。交流では、前半の15分を日本語で、後半の15分を中国語で話して行いました。日本語を勉強している中国の青年たちと、中国語を勉強している日本の青年たちがお互いの言語で交流をする絶好の機会となり、盛り上がりました!

中国で高校生活を送った方からは特に部活や恋愛についての質問が多かったです。逆に、日本の参加者は中国人の厳しい校則や圧倒的な勉強量に驚きを隠せなかったようです。それぞれの高校生活にいいところがあり、どちらの高校生活が正しいというものではないと思います。

今後は、日中交流を通じてそのぞれの基準を知り、視野が広がった状態で各々の高校生活を謳歌できるような取り組みができたらいいなと感じました。

6. 最後に

今回のイベントを通して、お互いの高校生活への理解を深めるとともに、両国間の交流をさらに促進することができました。日中間はまだ深く理解できてない部分がたくさんあります。これからもこのようなイベントを開催することで促進できればと考えています。生活環境の変化が激しい時代では、このような交流活動が不可欠であるため、これからも青年委員会は協力し、日中友好の使命を果たすために努力し続けていきます。

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